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渓流釣りファンの皆様へアマゴ情報

更新日:5月8日

 4月1日の渓流釣り解禁日は、まずまずの釣果に恵まれて釣り人皆様にはそれぞれ腕前に応じた釣果が出て、満足していただけたようです。

 例年、場所によって釣果の差が極端に出ることによる場所取り合いの苦情が当漁協の方に多く寄せられていました。この問題を解決するために今年は淵への放流は極力行わずに、出来るだけ細かく分散して瀬に放流するように努めました。さらに、放流後に適度な雨による増水もあり、その相乗効果も有って魚が広範囲に分散されていた。

 解禁日は午前中釣果で、多く人は50~60匹、平均して20~30匹の釣果が出ていた。地元組合員の方の中には、釣り人が朝からさんざん釣って帰られた後に入川して瀬を中心に釣り歩き、午後3時頃から夕方までに60匹以上釣った方もいた。4月5日、解禁から5日経過した日に、この方とお昼頃に川で出合った時も30匹以上釣って居られビク一杯でした。

 直前成魚放流の河川の場合、解禁当日の午前中で大半の魚が釣り上げられてしまって終わりだと思いになっている方も多いと思いますが、これは大きな間違えですよ。

 渓流釣りは、足で稼げと言われるように、下流から上流に向かって竿を出しながら丹念に瀬を攻めると良く釣れます。特に今の時期には、瀬の中に居る川虫を捕食するために、アマゴは瀬に出ているのです。少しは淵の中にも居りますが大半の魚は瀬に出ている。オモリは出来るだけ小さいものを付けるか、チャラチャラの水深10㎝程度の石の間の流れではオモリ無しで川虫の生エサでテンカラ釣りの要領で水面を流せばキュッと引き込んで食って来ますよ。

 まだまだ魚は沢山残って居りますし、川虫を食べて野生化して魚体も大きく綺麗になって、当たりも鮮明に出て引きも強いですから、どうぞ皆様、頑張って楽しんで下さい。

 私はこの時期からはテンカラ釣りをやって楽しませていただきます。


                         東城川漁業協同組合

                          代表理事組合長 小田義正

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